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JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
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CATEGORY : 本会議日記
8月8日(金)2時起き、リンカーンは見ていた、ショウの準備。
DATE : 2006-08-08-Tue  Trackback 0  Comment 0
 The early bird gets a worm. なんて諺があるけれど、Washington DCを後にする我々ジャパデリの朝はとても早くって、具体的に言えば朝の2時に起床せねばならず、2時に起きるということは従って、厳密に言って寝ているかどうかさえ不明なのだけど、その辺の神学論争には立ち入らないようにして、8時出発をいいことに隣で大の字になっていびきをかいてるPhilip Vuの脚を軽く蹴飛ばしつつ同時に寝ぼけて頭の回らない自分自身をパッキングしてしまわないよう気をつけながら、なかなか来ないエレベーターがやっとのことでスーツケースを階下まで運んでいくのを見届けた後、時間通り来たバスに満を持して乗り込んだ。空気に炭を溶かし込んだような漆黒の闇の中を1時間弱かけて空港まで走るバスの座席で思い出すのは思い出として整理されることを頑に拒みながら生起し続けるDCでの出来事の数々で、それは日米中の知性が集う熱い熱いトライラテラルフォーラムだったりホステルを満たしたあの香ばしいお好み焼きのにおいだったりリンカーンを背にした行き詰まる接近戦だったりするのだけど、自らの思いを思い出として人類普遍の文字という媒体を通じて綴り、可視化するなかで総体という名の波に洗われ失われていく断片もきっとあるんだろうな、なんて考えているうちに定員100名弱の小型旅客機は既に僕らをオクラホマの大地まで運んでいたことを、目の前の客室乗務員の笑顔は知らせていた。40度を超える気温も湿度が無ければ存外涼しいことは大きな発見で、オクラホマの光る風を全身に感じながら実りも多いけれど過密なスケジュールから逃れられたことにほっと一息ついて部屋に戻るとルームメイトとして僕を迎えたのは何を隠そうPhilip Vuで、妙な気を利かして夜間部屋を空けてやるといってニヤリと笑う彼とJASC本来の意義を巡って拙い英語を駆使して滔々と討論した僕は歓迎レセプションを終えると早速Cornellから温めていたタレント・ショウの内容を具現化させるべく相棒Lucasの部屋のドアを叩いた。準備は踊りされど進まず、結局徹夜することになった僕らはearly birdsにはなれそうも無いけれど、一晩中練りに練った脚本で臨む明日のタレント・ショウはきっとコップの外にも大きな嵐を巻き起こすにちがいない、そんな夢とも妄想ともつかない思いに火照った体で寝返りを打って、白みつつある空にお別れすべくそっと目を閉じた。
文責:高井竜輔
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