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JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
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“Taka! Wake up!” 普段は野郎共のその一日の活動を始めた物音で目が覚めるのに、今日は下からの声で起こされた。ああ、アンドリュー、ありがとう。そうだ、アンドリュー、いつもいびきが酷くてごめんね。夜中に起きて”Oh, Jesus!!”なんて嘆いてたらしいじゃないか、安田の立ちゃんから聞いたよ。”Godzilla”って言われたけれども、その表現もあながち嘘じゃぁないみたいだ。
朝か、もう朝なのか。う~ん。声にもならないような声を上げながら、広くも狭くもないベッドの上で伸びをする。2段ベッドの上からの景色はやっぱりいつまでたっても変わらない。男4人が小さな部屋に詰め込まれるとこうなるのか。無機質に乱暴にガランと口が空いたままのスーツケースは、ただこちらを向いている。「こんなところまで開放的にしてしまうのか、サンフランシスコ」とかなんとか思いながら脱ぎたての服をその口めがけて投げつける。ゴール!いい一日のスタートだ。
どうやらサンフランシスコは相変わらず爽やかな天気らしい。ブラインドの隙間から溢れる日の光が目に痛い。が、それは同時に心地よい。
アメリカに来てから「寝る」ということを忘れてしまったかのようだ。夜遅くまで、もしくは朝早くまで、何か話しているか何かのためにパソコンを叩いている。特に昨日は多くのデリゲーツがそうだったろう。なんてったって今日は最終フォーラムの日だ!各分科会の総まとめ、発表なんだから。昨日のリハーサルを思い出す。
スーツに着替え、ダッシュでキッチンに向かう。”Good morning!” オレンジジュースを一気に飲み干し、ベーグルを口に挟んで部屋に戻る。ホステルの朝食には飽きてきた。
忘れ物はないか3回も確認して、バッグを手にする。ちゃんと革靴も磨いてある。なんてったって今日は最終フォーラムの日だ!ロビーに集合。スターバックスのコーヒーが振舞われていた。5杯も飲む。なんてったって今日は最終フォーラムの日だ!
時間が押しているのか、ジェフになんだかんだで急かされ一同はひたすら歩いていく。白人、黒人、黄色人。スニーカー、革靴、ハイヒール。英語、中国語、スペイン語。スケートボードに乗ったビジネスマン。ホームレスの叫び声。流れて来てはすれ違い、また流れて行く彼ら彼女らは、ただの景色ではない。
会場はまだ空いていないらしい。日米の両委員長はハンバーガーショップで直前の打ち合わせのようだ。そしてCivic Center Parkでリラックスと昼食のTapaを摂る。
いよいよフォーラム。今日は一日のスピードが速い。心臓のペースが速いからだろうか。San Francisco Public Library – Koret Auditorium。ジェフ、またまた催促ありがとう。分かってるって、時間には席につくってば。
フォーラムではまず中村まさえ女史のスピーチ。強制収容所生存者でいらっしゃる彼女の言葉はあの小さなご老体から、異様な程の説得力とプレッシャーをほとばしらせていた。
そして7つの分科会の発表に移る。
① Designing a Global Company: Responsibilities and Strategies
② Global Mobility: Multicultural Issues and Community Building
③ Global Subculture: Creation of “Reality” in Imagined Communities
④ International Development: Poverty and Progress
⑤ National Identity and International Perceptions
⑥ Science and Society: The Implication of Innovation
⑦ The Evolution of Civic Participation: Non-state Actors and Transnational Politics
それぞれの分科会がそれぞれのやり方でそれぞれの問題を抱えながら辿り着いた中間ゴール。OB・OGもかけつけたフォーラムは、笑いあり、されど真剣に、進んで行った。自分の発表パートもつつがなく終わり、また壇を下りて発表を聞いている時はみんなが格好良く見えた。いや、多分見えただけじゃなくて本当に「格好良い」んだろう。やっぱりこの会議のレベルは高い。
 何時間経ったろうか。終わった。とうとう終わった。鳴り止まない拍手。後はひたすら写真の撮り合い、笑い声、ハグ。なんかこれまで色々あったけれど、とにかく良かった!
建物を追い出されてみては、半端ない開放感。ホステルまでの足取りは軽やかだった。
 「もう遊ぶだけだー!」誰かがはしゃいでいた。カジュアルに着替えてからはCrissy FieldでBBQ!Thanks to ジェフ一家!海風が寒い位だったが、みんな常に笑顔だった。自分は早めに切り上げる。それでも、サッカーし続けたヤツはいるわ、海にダイブした奴はいるわ、夜遅くまで海岸にいたメンバーも沢山いた。
もうそれからのことはよく覚えていない。ただひたすらな開放感・安堵感・それと並行して存在する明日の来期実行委員選挙に向けての緊張感。
結局、朝が来るまで語り明かしていた。
文責:源飛輝
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