• 07 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 09
JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
CATEGORY : 分科会 「開発:貧困と発展」
厚生労働省 国際協力室長 金井要先生 訪問
DATE : 2006-06-14-Wed  Trackback 0  Comment 1
こんにちは、開発分科会コーディネーターの国松です。
当分科会は去る6月5日に
厚生労働省 国際協力室長の金井 要 先生を訪問し、「国際医療協力」と「災害時の緊急支援」について、先生の実体験を交えたお話をうかがってきました。
開発分科会メンバーである岐阜大学・医学部3年の安田 立 君に勉強会の様子をレポートしてもらいます。


去る6月5日(月)、我々開発分科会は厚生労働省を訪れ、国際協力室長の金井要先生に「国際医療協力」、「災害時の緊急支援」について教えて頂いた。国際医療協力に関しては、特に援助のプロセスに焦点を当てて話が進められた。
 大まかに言えば、まず相手国からの要求があり(案件の成立)、次に事前調査、概要設計、詳細設計、案件の成立という流れになる。援助というものを飛行機に例えるならば、飛行機(途上国)が離陸する(自立する)ための滑走路を引くのが先進国の役割である。期待通り、飛行機が離陸してくれればいいのだが、そうならないケースも多い。飛行機がまだ離陸する速度に達していないから、継続して滑走路を延ばし続け、それがいつまでも終わらないわけである。ある国で医療スタッフを育てても、収入のいい第三国に引き抜かれ、結局母国の医療水準改善に繋がらなかったケースもあれば、首都に大規模な病院を建てて、それを皮切りに地方の医療も充実させていこうという思惑が外れ、地方から首都に医師が集まり過ぎ、地方の医療が衰退するケースもある。こういった問題を解決する特効薬は無いが、自分の意見としては案件を練る段階で、相手政府とより深くコミュニケーションを図り、予測される事態に対して万全の準備をするということが求められると思う。もちろん言うは易しで、多くの途上国では人口の統計すら整っておらず、どのくらいの物資が必要なのか正確に把握できなかったり、相手国政府から要求はあってもアイディアを出す力に欠けていたりと、一筋縄にいくものではないことは承知している。そこをこれからじっくり考えていきたい。
 最後に、我々のRTの目的の一つとして「貧困解決のために政府や国際機関、NGO等の市民団体、といった各アクターがどのように連携していくべきかを探る」というテーマが挙げられている。これについて、金井先生に質問してみたところ、それはケース・バイ・ケースなので、一般化して言うことは難しいというお答えを頂いた。今回の勉強会ではかなりの知識を得たが、目指すべき方向性についてはまだまだ議論の余地があることを実感した。まだまだ自分達のビジョンは漠然としているが、それでもRT全体として一歩一歩前に進んでいると皆感じているので、これからも批判、アドバイスをしてもらいつつ温かい眼差しで見守って頂ければと思う。そして何よりも、忙しい時間を割いて貴重なお話をして頂いた金井先生に心から感謝したい。
安田 立


金井 先生、お忙しい中お時間をいただき、我々学生にはなかなか得ることができない現場の様子をお話いただきありがとうございました。

日米学生会議は、学生による企画・運営事業ですが、たくさんの方々に支えられて事業が成り立っております。これからも感謝の気持ちを忘れずに、より多くの学生の人生にとって有意義な経験となるよう準備活動に精進して参りますので、ご支援、ご指導よろしくお願いいたします。
国松 永喜
スポンサーサイト
page top

コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
佐藤友紀 | URL | 2006-06-14-Wed 13:19 [EDIT]
[ケース・バイ・ケースなので、一般化して言うことは難しい]

国際協力室の先生にお話を伺えるなんてとても貴重な機会ですね。
本文中の先生のお言葉、心に染みます。
議論を重ねるにつれて、テーマ焦点を狭くしたり、広くしたりの繰り返しで戸惑うこともありますが、知識の蓄積と共有を繰り返して、前進していけたらなと思っています。
東京との往復で大変かと思いますが、お互いたくさん学べるといいですね。
次回会えるのを楽しみにしています○
お疲れ様でした。

トラックバック
TB*URL
Copyright © 2005 JASC BLOG. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。