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JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
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こんな質問をした。

「でもNGOにいて家族を養うのは厳しいですよね」

すると、

「厳しいと言うのではなく、自分で養えるような仕組みを作ればいいじゃない」

国際交流の船旅を企画するNGOピースボートへお話を聞きに行ってきた。

NGOと一口に言ってもその幅は広く、規模も質も千差万別である。ピースボートは日本のNGOの中では歴史が古く、スタッフの規模でも最大級である。

お話してくださったのは、JASCのOGでもあるピースボートパートナーの森下麻衣子さんだった。

NGOが自分のやりたい活動を行うには、常に資金面の問題がある。自らの掲げる活動を持続可能な形で行うにはどうすれば良いか。資金が十分確保されなければ目標とする活動はできないし、安易に外部の資金を頼ると活動の幅は制限されてしまう。そこでピースボートでは独立採算制を取っている。そのために大きくなってしまう参加者の負担に対しては、費用を軽減するボランティアスタッフ制度がある。

5年前、コフィ・アナンが、”From reaction to prevention”という、「紛争を予防する文化」をつくろうと呼びかけた。それ以降、NGOによる平和教育など、市民社会が果たせる役割はさらに大きくなっている。とはいえ政府との距離、イシューそして歴史的文脈によりNGOそれぞれに立場は違う。同じ市民社会と言っても、南北の相違はあるし、エリートと一般大衆との乖離は依然存在する。

「船を出すこと、人と人をつなぐこと」

ピースボートは、20数年前、アジアへの侵略が進出と書きかえられた教科書問題があった。そのときに学生が中心になって直接アジアを周って対話をしようと船をチャーターしたのが始まりである。

世界には様々な人たちがいる。難しい理屈ばかり言っていても行動しなければ始まらない。一度現場を見れば、人を知れば、それはもう自分の問題になってしまう。実際に顔と顔を付き合わせて数ヶ月閉ざされた船で活動することの大切さ。さらにスタッフにも様々な背景を持った人たちがいる。

森下さんは最後にこうおっしゃった。「大学生、特にJASCに参加できる人たちというのは本当に限られている。机の上の勉強も大切だし、アメリカの学生と1ヶ月ディスカッションするJASCの活動もすばらしい。でもそこは狭い世界なんだ。だからこそJASCのみんなにこそクルーズに参加して欲しい。」

「市民参加の発展と非国家主体」分科会でNGOの可能性について考えている。NGOの方の生の声を聞けたことも大変有意義であったが、冒頭の会話にもあるように、一番印象に残ったのは、現実に触れること、自ら行動することの大事さ。ともすれば理論に走りがちで、時にはそれが言い訳がましくなってしまう自分を振り返らざるを得なかった。そして実際にアメリカに行って、日米を語る58thJASCへこれとない励みになった。

担当者:第58回日米学生会議参加者 安田雅治
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コメント

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けんご | URL | 2006-06-14-Wed 17:17 [EDIT]
 実は小生が参加した41回の前の回の
日米学生会議実行委員長を務めた今田
克司さんが、NGO/NPOネットワークを
作る仕事をされています。
 最近では、ホワイトバンドプロジェクト
を手がけてもおりますが。
 OBでもあるし、一度、話を聞きに行ってはいかがですか?

http://www.csonj.org/serial/index.html
唐澤(58 EC) | URL | 2006-06-15-Thu 22:58 [EDIT]
貴重な情報ありがとうございます!!
7月になるかもしれませんが、是非お話を伺いたいと思います!

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