JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
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 第57回日米学生会議参加者で、現在中国は上海の大学に留学している前田薫ことキャシーの「第一回中国留学レポ」です。



はじめまして!私は昨年の日米学生会議参加者の前田薫といいます。現在中国上海の復旦大学に交換留学生として一年間留学に来ています。
「二国間を超えた未来」
これが今回の日米学生会議のテーマということですが、昨年私が日米学生会議に参加したいと思ったのは「将来日米中の架け橋になりたい!」と思ったことがきっかけでした。
 
「政冷経熱」
昨年の日米学生会議では、日中関係をこのように表現することができました。そして政治面での日中硬直関係を相互依存関係の経済をきっかけに回復させていくべきであると結論付けました。

しかし現在政治の行き詰まりが経済にまで侵食し、「政冷経熱」から「政凍経冷」に変わりつつあると言われています。
現在それを肌で感じることはありませんが、以前復旦大学の学生に「日系企業に対する1000枚アンケート」を行った時、日本企業の印象は良くなく(その主な原因は政治問題や相互不理解、日本企業独特の文化の不理解等が起因)、「中国市場から出て行け!」「日本の商品は絶対買わない」といった過激な意見が数は少ないとはいえありました。身震いしながらアンケート集計を行ったことは今でも忘れません。また現在中国の学生に人気の企業は順に欧米⇒国営⇒日本の順であることも事実です。

今回のテーマは日本とアメリカ側から見れば「二国間を超えた未来」だけれど中国も含めた世界という枠で捉えたときに、そもそも将来日本が含まれているのか?含まれるためにはどうしたらよいのか?という前提から考えなければならない時代が来ているのかもしれない、と最近感じます。
「自分に何かできることはないのか?」そう思い、3月には現在上海に駐在中の日系企業に勤めている社会人の方と中国人学生間で「中国での日系企業の未来」をテーマに討論会を行う予定です。中国人学生からの応募が予想以上に多くほっとすると同時に、少しでも相互理解を深めるきっかけになればと願いつつ現在準備を進めています!!

もうすぐ日米学生会議の応募締め切りですね!
日米の枠にとらわれすぎず、多くの方が日米学生会議に応募してくださることを心より祈っています!

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みなさん、こんばんわ。
開発:貧困と発展分科会の国松です。

今日は経団連会館で開催された“グリーン購入ネットワーク10周年記念フォーラム”に参加してきました。

グリーン購入ネットワークは1996年に加盟73団体でスタートし、現在では2900近い団体が加盟している日本最大の環境団体らしいです。
毎年、先進的な環境活動をしている企業・行政・NPOなどを表彰し、今回で10周年を迎えました。

“グリーン購入を起点とする『エコ・レボリューション』によって『持続可能な生産と消費』をつくること”をミッションに、誰もが身近で簡単にエコプロダクツが購入できるグリーン市場を創出することに貢献してきました。

会場には小池 百合子 環境大臣もお見えで、持続可能な社会を創るための“環境と経済の好循環”の必要性を繰り返しお話しておりました。

やはりいくら環境が大切だとは言っても、活動が大きな負担となるならばその活動そのものが持続可能ではないですよね。

それは貧困問題に対するアプローチでも同じだと個人的には思っています。開発関係の仕事につかない限り、「かわいそう」「何とかしたい」という想いだけでは、たとえ数年間は頑張れることができても、やはりどこかで息切れをしてしまうのではないでしょうか。
不謹慎な言い方もしれませんが、もっと楽しく、もっと簡単に誰もが貧困問題に関わっていける仕組みを創ることが必要なのだと思います。
そのためには消費者に対しても何らかのインセンティブが必要です。
そのようなことを考えている今日この頃です。

足りない頭で一生懸命考えて煮詰まっておりますので、早くJASC参加者の皆さんの知恵をお借りしたいと思っております。
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CATEGORY : 58thJASC実行委員会コラム
アメリカンセンター講座のお知らせ
DATE : 2006-02-24-Fri  Trackback 0  Comment 0
こんにちは!実行委員の生板です☆
皆さん、お元気ですか?いつもこのブログを読んでくださり、ありがとうございます('-^*)/

私は昨日、アメリカンセンターに遊びに行ってきました!今回は、新シリーズ「映像でみるアメリカ社会」の第一弾で、今月はNational African American History Monthということもあり、「Eyes On The Prize」 (邦題:勝利を見すえて)という番組を通して考えるアメリカの公民権運動とその時代について講師の方(マーク・L.ショウ(Marc L. Shaw) アメリカ大使館政治部書記官)からお話を伺いました。

なんと、開発:貧困と発展の分科会リーダー国松にばったり会いました(笑)。熱心ですね~彼は。講座には沢山の人がいらして、映像を見ながら実話を聞き、ポップコーンも用意してとっても盛り上がりましたよ♪質問された方もとても熱心。宗教、軍隊、オリンピックなどさまざまな視点からとても興味深いディスカッションが行われました。8時半過ぎまでショウ氏とお話をされる方も沢山いらして、とても良い時間でした☆★

私は最近、「ミュンヘン」という大変話題になっている映画を観ました。そしてその後すぐにこの講座に行ったので、多くのことを考えさせられました。(映画をまだご覧になっていない方はオススメですよ!)アメリカでは小学校から高校を卒業するまで黒人の歴史については何度も何度も学んだので、懐かしく思いましたが、日本ではあまり教えられていないということを昨日初めて知りました。

ショウ氏がおっしゃったことでとても印象に残ったことは、「相互理解を促進させ、差別や偏見をなくすには、インターアクションしかない!」ということです。当たり前のことかもしれませんが、本当にそうだと思いました。そのためにJASCがあるのです(笑)!「アメリカ人」はこうである、という固定観念はないですか?実際にアメリカに行って、私たちの目で確かめましょう☆

ショウ氏は、黒人もここまでステータスを上げるのに、400年掛かったとおっしゃっていました。奴隷制度がまだあったころ勇気ある奴隷が逃げ出し、それを回りがだんだんサポートするようになり、マーティン・ルーサー・キング牧師が公民権運動を引っ張り、今があるのです。JASCがしていることは地道かもしれませんが、伝統を続けることが微力ながらも日米間の平和に寄与しているのだと思います。ショウ氏は、黒人は団結し公民権運動を支持する人が何万といたからここまでこれたとおっしゃっていました。しかし、ネイティブアメリカンのように、小さな土地に追いやられ活発に活動することさえできないグループもまだまだアメリカには存在します。ショウ氏いわく、内から(彼らが)声を出さないと外からのプッシュだけでは注目を集めるのにはあまり効果的ではないそうです。もちろん、外からのヘルプも必要ですが。

8月の第2週目に私たちはオクラホマ州を訪れ、ローカルインディアンたちと時間を過ごします。私たちはどれだけ彼らの声に真剣に耳を傾け、
何かアクションを起こせるでしょうか?彼らに声を出す勇気を与えることができるのでしょうか?オクラホマに期待しましょう!(自分が企画に携わっているからって・・・笑)

さて、告知の時間です!
来週の月曜日27日はいつもの「現代アメリカ基礎講座」の第18弾です!テーマは「人権」。ホットなトピックですね!詳細・インビテーションは以下の通りです:
◆ 日 時: 2月27日(月)17:00 - 19:00
◆ 場 所: 東京アメリカンセンター・ホール (港区芝公園 2-6-3 ABC会館10階) 地図  http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-map.html 
◆ 講師: ジェフリー・M.・ジェイムソン Jeffrey M. Jamison (東京アメリカンセンター館長)
人権の保護はアメリカ合衆国の礎であり、アメリカの重要外交課題のひとつでもあります。人権を持つことは、法を守り、犯罪や汚職に立ち向かい、安定した平和や民主主義を確実にすることにつながります。今回の講座では、これまで世界各地で人権問題がどのように話し合われ、人権の尊重を促進するために、アメリカ政府がどのような活動を行ってきたかについて、2002年から2年間、国務省民主主義・人権・労働局に在職していた、アメリカンセンター館長がお話しします。 (同時通訳つき) ぜひ質問等をご準備の上、ご参加ください。

参加ご希望の方は下欄にご記入の上、ご返信ください。 またメール(TACRS@state.gov)や資料室のウェブサイトhttp://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-basicusa-invite18.html からも、申し込みを受け付けております。 

ふりがな:
氏 名:
学校名あるいは勤務先:(何学年かもよろしければ)
Email (PC)

*****

長くなりましたが、皆さんのご応募をお待ちしています!!
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CATEGORY : 58thJASC
★日中学生会議シンポジウム報告★
DATE : 2006-02-23-Thu  Trackback 0  Comment 0
こんにちは、日米学生会議実行委員の波多野です★
2月12日、日中学生会議(http://jcsc.jp/)主催のシンポジウム『若者が考えるこれからの日中関係~今しか言えないことがある、今しかできないことがある~』に日米学生会議からの学生パネリストとして参加してきました。
素敵な副題ですな★
内閣府主催ヨルダン行で一緒させてもらったこが日中の実行委員だったつてで、招待をいただいたのですが、どこへいっても話題の昇龍・中国に関して多角的な視点から考えるいい機会でした。

早稲田大学教授で日中学生会議の顧問でもある天児先生の威勢のよいご講演を聴き、朝日新聞論説委員の加藤千洋氏の中国留学経験のお話など。
上海でとられたアンケート。
「好きな国No.1」の国は?
意外や、なんと、「日本」だそうです!!!
しかし「嫌いな国No.1」も日本・・・・
戦後日本の米国に対するアンケートもこんな調子だったそうで。
これをどうみればよいのでしょうか。
愛憎相半ばする国民感情。
ま、一番怖いのは無関心なので、これだけ意識してもらっているってことはまだ大丈夫なんですかね。
ダボス会議なんかでは既に日本のプレゼンスが落ちていて、
アメリカとBRICSなんかが中心に活躍している、とか聞くので。
プチ・ナショナリストとしては、経済ではやはり相対的プレゼンスが落ちているとするなら、観光国家でも、文化国家でも、人権国家でも、移民国家でも、
やはり日本が日本人と世界にとって魅力的な国になってほしいです。
そのための新たな国家イメージ戦略は必要なんではないかとおもっています。
とりあえず、中国にとっての日本のイメージは複雑ですね。

天児先生をファシリテーター、加藤氏をコメンテーターにして始まった学生パネルディスは、日中、日韓、日米(私)の学生会議実行委員、中国人留学生の方という多様で豪華?な顔ぶれで、中国人留学生にんてつ君の問題提起ではじまりました。
「日本にきて、日本人の学生とはすぐ仲良くなれたが、地域社会にコミットできない。する機会がない」
なるほど。意外な視点でした。
地域社会とのコミットなんて、今の学生では日本人でもなかなかないのでは。
そもそも「地域社会」がまっとうに存在し、機能しているところが特に東京においてどれだけあるのか・・・
やはり家族や地域といった地縁・血縁を重んじる中国とのカルチャーの違いだろうか?とおもったが、にんてつくんは日本の映画をみて、商店街のとーふ屋さんと仲良くなったり、と想像をしていたそうな。
「三丁目の夕日」とかがはやるのも失ってしまった「あったかい社会」への郷愁なのだろうか。
しかし、彼ほど語学が上手であれば、地域のサークルなどに入っていくのは
意欲しだいで簡単だろうが、やはり日本語ができない留学生に、日本での勉強、生活は精神的に大変きついだろうと思う。
なんだかんだいって、この国は「日本語を話す人の国」だから。
やはり留学というストップバイの関係ではなくて、様々な国の人人が一生日本に住みたい、といってもらえるような国にするには程遠い。
ハードとソフトの改革が必要。
ハード面ではやはり経済成長の中の無秩序な開発計画の中で犠牲になってきた美しい国土、都市景観の復活。
ソフト面では、偏見を少なくし、真のコミュニケーション能力を身につけるためには情報を収集し、判断し、分析し、考える、「メディア・リテラシー」の教育と力が重要性を増す・・・・
とかとか、自分のNZでの留学経験もからめてえらそうに語っておりました。どれくらい議論に貢献できたかわかりませんが。。。
議論の中で感じたのは、にんてつくんが日本語が流暢なだけでなく、非常に論理的でわかりやすい話かたをすること。
本人も「よく中国人は、3つ上げてはなすんですが。。。」といっていましたが、
言語は日本語でも、その構成は中国語。その論理性におどろきました。
中国人が英語が達者で、異文化、異言語コミュニケーションが必須となってくる国際社会で躍進できるわけもなんとなくわかるような気がします。

日本国内の「地域」、アジアという「地域」。
今回の議論の中で繰り返された伸縮する「地域」の概念に加えて、
『外交の民主化』
天児先生が繰り返しおしゃったこの言葉が印象に残っています。

私は「人間」で、「日本人」であると同時に「波多野綾子」という個人です。
私は日本のために学生会議をするのか。
それだけではありません。
しかしナショナリティと重層的アイデンティティの中で、
私たちが学生会議をやる意義はなんなのか。
なぜ「人間会議」でなくて「日米学生会議」なのか。

普遍的なアイデアと、「実現可能性」の狭間で、
国益を超えた、真の学生交流ははたして可能なのかーー!!
以下、第58回日米学生会議に続く・・・・笑

しかし、学生会議が自己満足に終わらないために、
常に社会に対してのつながりと発信の場を考えていかなければなりません。
今回は短い時間でしたが、そのような場の一つになっていればうれしいです。


最後に、第三部で見た中国映画『こころの湯』、よかったです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00018GY2Y/503-3280859-1247..
なんと父親役は、あの「大地の子」で中国残留孤児の主人公を育てた養父と同じ俳優で、やはりすばらしい演技力・・・
中国の村での日常生活、そして発展とともにそれが少しずつ変容し、失われていくさまも、いろいろ考えさせれれるところの多い映画でした。

今後とも、学生会議同士の交流を深めるとともにこのような機会をもてたらいいなと思います。
日中学生会議の皆様、来場してくださった皆様、そしてこの記事にお付き合いくださった方、ありがとうございました★
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CATEGORY : Information
日米学生会議主催講演会開催
DATE : 2006-02-23-Thu  Trackback 0  Comment 1
★☆★――――――
孫崎享氏講演会
「米国戦略の変化と中東・アジア情勢」

現在の日米関係を考察するため、今回は防衛大学校教授、孫崎享氏に『米国戦略の変化と中東・アジア情勢ー日本の位置を考えつつー』のテーマで講演していただくことになりました。
孫崎氏は、外交官としてイラン・イスラム共和国特命全権大使などを歴任され、退官された後、現在は防衛大学校で教鞭をとられています。教授は、外交官としての豊富な実務経験を持つとともに、外交政策及び国際情勢の分析・研究を、著書、論文、講演を通じて長年にわたり発表されている、外交実務と研究実績の双方を併せ持つ方です。

【日時】2006年2月23日 14:30~17:00
【場所】日米会話学院本館7階
アクセス:JR中央線、総武線、地下鉄丸ノ内線・南武線、各四ツ谷駅下車徒歩3分
URL:http://www.nichibei.ac.jp/institute/map.html

【内容】
第一部 14:30~15:40
・孫崎享氏講演
『米国戦略の変化と中東・アジア情勢ー日本の位置を考えつつー』
・質疑応答
ビデオ上映(TBS・NEWS23で放映した日米学生会議の様子)

第二部 16:00~16:30
第58日米学生会議「二国間を超えた未来」の説明会

第三部 16:30~17:00
イングリッシュ・ディスカッション・セッション
(日米学生会議の雰囲気を体験してみてください!)
※自由参加

【講師略歴】
孫崎 享(まごさき・うける)
防衛大学校教授
一九四三年旧満州生れ。東京大学法学部中退、英国陸軍学校ロシア語修了、モスクワ大学経済学部経営研究所研究員、ハーヴァード大学国際問題研究所研究員。
外務省入省、情報調査局分析課長、在カナダ大使館公使、総合研究開発機構(NIRA)部長、駐ウズベキスタン大使、外務省国際情報局長、在イラン大使など歴任の後、現在は防衛大学校にて、外交論,日本外交,公共政策,危機管理などを指導。

●予約・連絡先
当日の飛び入り参加も歓迎ですが、会場の規模の都合上、参加希望の方は以下のアドレスにメールにて①氏名と②所属、③連絡先、④英語ディスカッションセッションの参加希望の可否を記入して2月21日までにご連絡ください。
★連絡先⇒ashimamura@jasc-japan.com
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CATEGORY : Information
「大学生国際問題討論会ーフォーラム2006」のお知らせ
DATE : 2006-02-22-Wed  Trackback 0  Comment 0
イベントのお知らせです。

大学生国際問題討論会2006

傍聴者募集


1, 事業主体
 主催:外務省

2, 日時及び開催場所

日時 2006.2.27.(月)
場所 三田共用会議所
       東京都港区三田2-1-8
       TEL 03-3455-7591

3, スケジュール
 12:00~ 受付開始
 12:30~ 開会式

4, 討論会論題
 1, 「日本は外国人労働者の受け入れを拡充すべきか。」
 2, 「緊急人道支援は、対象国の政治体制やじんけんん状況、さらには日本との外交関係にかかわらず実施するべきか。」


応募締め切り
2月22日(水)

詳細は以下のページを御参照ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/event/toron_2006.html


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 こんにちは。実行委員の唐澤です。そろそろ春休みが始まっている方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
 さて、わたしは昨日昔個人的にお手伝いさせて頂いた横浜市の国際協力団体主催の講演会に行ってきました!
 ここ数年、パキスタンの地震やアメリカのカトリーナ、日本でも新潟中越地震など相次ぐ自然災害が世界の関心を集めています。
 中でも2004年のスマトラ島沖地震は、16万人以上の方々が亡くなる大規模な災害でした。
 災害が起こると、世界中のNGO・NPO、国際組織が、ボランティアの方が迅速に支援、救済に駆けつける姿がよくメディアでも取り沙汰されます。横浜市も、津波発生直後に中田市長がCITYNET会長として、メンバーに結束を呼びかけ、現地のNGOや会員都市と協力し、支援活動に組んだそうです。
 今回の講演では、特に被害が大きかったバンダアチェ市の前市長やスリランカのNGO代表が災害から1年経った現在の復興状況についてお話してくださいました。
 被災地からの生の声は非常に興味深く、大変勉強になったのですが、その中でも特に印象的だったのが、非国家主体と政府の協調連帯関係についてのお話でした。
 残念なことに、NGOが駆けつけても、活動を行うために様々な許可が必要となり、中央政府の各部署にたらいまわしにされた結果、活動を断念したNGOなどもあったそうです。
 一方で、国際組織、中央政府、地方政府、現地のNGOなどが協力し、約1万人のボランティアの方をまとめた清掃活動は、大きな力となって成功したというお話しも聞きました。
 災害が起きると、通信も移動もままならない混乱状況の中、被害を確認し、ニーズとリソースを結びつけるのは非常に困難だと思います。せっかくNGO・NPOが駆けつけても思うように活動できなかったり、政府や軍との軋轢でうまくいかなかったりして、その結果なかなかリソースが生かされないというお話も耳にします。
 国籍もミッションも、支援方法も異なるこれらの非国家主体と、国際組織、中央政府、地方自治が協力しあい、相乗効果を発揮できるような仕組み作りは出来ないものかと考えさせられました。
 実際に、現地ではコーディネーションを円滑に行うために、現在では復興委員会を立ち上げて活動しているそうです。
 詳しい内容は割愛させて頂きますが、ご関心がある方はCITYNETのホームページをご覧下さい。
 日米学生会会議の応募締め切りまであと8日です。多くの方のご応募をお待ちしております。
 23日には講演会も開催しますので、是非遊びに来てください。

 最後になりましたが、被災地の一日でも早くの復興をお祈り申し上げます。

担当者:第58回日米学生会議実行委員 唐澤由佳
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大阪外大新聞に参加者募集の告知を掲載して頂きました。
☆詳細はこちら
http://www.unn-news.com/gaidai-shimbun/
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CATEGORY : JASCerインタビュー企画
☆インタビュー☆第41回日本側参加者 吉原健吾さん
DATE : 2006-02-09-Thu  Trackback 0  Comment 1
さて、今回は待ちに待ったJASCerインタビュー企画です。
第58回日米学生会議副実行委員長の島村明子がインタビューしてきてくれました。

以下、その内容です!!


1 JASC参加のきっかけは何だったのでしょうか
 
 1989年の春に飯田橋のBritish Councilで英語の講習を受けている時に参加者募集のポスターを見かけて、興味を持ちました。大学では運動会の合気道部にいたのですが、そのやりすぎなどで進学にぎりぎりの点数にもなり、志望した学部に行けず、大学に行く意義などを模索していた時期でもありました。
 
 あともう一つの理由は、ESS(英語サークル)で渉外(英語会連盟の仕事)をやっていたのですが、ESSで日本人相手に話すことに限界と鬱憤を覚え、応募したいと思いました。

― なるほど(島村)
 
 そうして選考を受けたら運良く合格しました。僕は帰国子女でもなく、18年間四国の高知県を殆ど出ることなく上京した学生なので。それが、なぜ千載一遇のこのような会議と出会えたのかは運命のような気分がします。

2 JASCを通じて得たものは何ですか?
 
 4週間を約80人の学生と過ごすわけですから、本音で話すことが多くなって、腹を割って話せるような友人がたくさんできたことですかね。きれい事で話し終えられるのはせいぜい最初の1週間でしたね。
 
 あと、アメリカ人の学生といると、合わせ鏡のような状況に置かれるのですよね。概ねアメリカ人はずばずば物を言いますし、皆同じ学生なのですが、世代も文化も考え方も違うことも少なくはない。具体的には、アメリカ人は考えながら話すことが多く、そういう考えでも筋が通っていれば受け入れられる傾向がある。対照的に日本人は考えがまとまった後に話すから、話し出すのが遅い。日本はアメリカに従属していると国際的な力関係をとらえ、また、アメリカ人に対して日本人の意見は通らないと唱える人もいますが、そうではなくて、逆に日本人相手よりもアメリカ人相手の方が、主張が通りやすいことが多いのに気づきました。

― JASCの経験の中で今のお仕事に活きていることはありますか?(島村)

 外交官として13年目を向えましたが、まずは自分の国や自分のことを知らないと、相手のことも理解できないですし、外交もできないと感じることが多いです。その意味で合わせ鏡としての日米学生会議は、僕の中で生きています。

3 JASCに参加してよかったことは何ですか?
やっぱり、日米関係って国際関係の中で一番長く続いているものの中の一つに入ります。現在のところ国力では世界で、1、2位ですし、国連でも負担金が両国とも一番多い。そういう中で、ビジネス、行政、国際法など色々な面で一緒に何か仕事し、利害を調整する、分かち合うことって多いと思うのです。その中で現実には色々とコミュニケーションの問題もあるようなので、一緒に学生会議を通じて、何かを作り上げるのを擬似体験することはすごく良い経験だったと思います。

 例えば、何かについて議論するにも、単純化した例としては、あなたはアメリカ人、私は日本人というふうにバックグラウンドが違うことを確認するだけじゃなくて、どこまで合意するのか、どこから意見が合わないのか、ここまで議論を詰めることの重要性を認識させられました。 
 いわゆる、agree to disagreeというやつで、確か、会議の中でも「僕は今でも君の意見に反対だけど、君がどうしてそう考えるようになった背景は分かる気がする。」ということをつぶやいた人間がいたのを記憶しています。

―つまり、国際的な環境の中でどうコミュニケーションをとって行けばいいのか、一つの指標になったというわけですね。(島村)

 そうですね。あと、もう一つ思い出深かったのは、開催地東京から次の開催地富山へ移動する合間の立山でのクーリングオフでの出来事でした。前年に北京でおこった天安門事件について議論していて、メディアが入る富山で哀悼、或は抗議の意志を表明しようという提案がありましたが、日米学生会議の意義に立ち戻って熱い議論を突然繰り広げることになりました。ある者は、天安門事件に対する抗議声明を発表すれば、中国との良好な関係を重視する公共団体等の賛助団体が、日米学生会議に約束してくれていた補助金を出してくれなくなることを懸念しました。またある者は、「そもそも学生会議は社会人になって個々の責任で政治社会活動を行うための揺籃期であり、そんなことは会議の外でやるべきであり、会議を利用してはならない」と主張しました。一方で、「政治的な意思表示、『行動』なしで会議の存立はありえない」と富山での声明発表を強く推した者もいました。粘り強い議論が続き、結局富山では米の自由化公開シンポジウムの冒頭で中国の亡くなられた学生に哀悼の意を表する穏健なものに落ち着きました。
 
 その後も、私たちはそうした出来事や日頃思うことをインターネット時代前はミニコミ紙でやりとりしていましたし、それ以降も電子掲示板で議論を繰り広げていました。世代的に結婚、海外赴任、留学、家族の誕生などが多いので、最近は近況報告のみにとどまりがちなのですが、何らかの形でコミュニケーションはとり続けています。熱く議論した経験も、熱く議論できる仲間も、またその後の人生の糧になるような経験もできて、日米学生会議に参加して本当に良かったと思っています。
 
 少なくとも僕にとって、日米学生会議はまだ終わっていないのです。宿題を未だに負っている感覚があります。

―きっと、参加者の皆さんは、それぞれの思いを抱いて、社会でご活躍しているのですね。(島村)

 あと、社会人になって余裕がなくなったり忙しくなったりする時期はあると思いますが、そういう時に支えてくれるのが日米学生会議の同期です。そういう仲間は僕の財産です。

4 今の参加者、もしくは参加を考えている人へのメッセージなどありますか?

 ぜひ、日米学生会議を「入り口」や”stepping stone”にして、(こころにも)焦げつく夏を過ごしていただけたら、と思います。学生は多少の無謀さをもって、色々なことに挑戦して、「さなぎから蝶になる」ために自分から殻をガシガシと破っていってください!本会議が始まる前も大変で、はじまってしまうと会議は怒濤のように終わってしまいますが、終わってからもそうした強烈な経験、友情を反芻し、少しずつ育てていって欲しいと考えています。

―お忙しい中、本当にありがとうございました。(島村)
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龍谷ナビ、市大ナビ、奈良女子大学国際交流センターWebサイトでの参加者募集告知
DATE : 2006-02-08-Wed  Trackback 0  Comment 0
龍谷ナビ、市大ナビ、奈良女子大学国際交流センターWebサイトに第58回日米学生会議参加者募集の告知をしていただきました。

☆詳細はこちら
   龍谷ナビ⇒http://www.rnavi.net/   
   市大ナビ⇒http://www.ichidainavi.net/index.html  
   奈良女子大学国際交流センターWebサイト
   ⇒http://www.nara-wu.ac.jp/iec/index/index.htm
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CATEGORY : Information
all-todai.comでの参加者募集告知
DATE : 2006-02-08-Wed  Trackback 0  Comment 0
all-todai.comに第58回日米学生会議参加者募集の告知をしていただきました。

☆詳細はこちら
   ⇒http://www.all-todai.com/
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CATEGORY : Information
Kyoto-u.comでの参加者募集告知
DATE : 2006-02-07-Tue  Trackback 0  Comment 0
Kyoto-u.com~京大生のためのコミュニティーサイト~第58回日米学生会議参加者募集の告知をしていただきました。

☆詳細はこちら
   ⇒http://www.kyoto-u.com/
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慶応ジャーナルでの参加者募集告知
DATE : 2006-02-06-Mon  Trackback 0  Comment 0
慶応ジャーナル(塾生のためのポータルサイト)で、第58回日米学生会議参加者募集の告知をしていただきました。

☆詳細はこちら
   ⇒http://www.keio-j.com/
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ガクシン Webサイトで参加者募集告知
DATE : 2006-02-06-Mon  Trackback 0  Comment 0
京都の大学生が作る大学生のための月刊のフリーペーパー「ガクシン」webサイトで、第58回日米学生会議の告知をしていただきました。

☆詳細はこちら
    ⇒http://www.gakushin.co.jp/
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日中学生会議設立20周年記念シンポジウム開催
DATE : 2006-02-04-Sat  Trackback 0  Comment 0
 広報担当の山田です。
 日中学生会議の方から、以下のシンポジウムの案内を
頂いたので、日米学生会議のブログでも!!
 ちなみに今回のシンポジウムに日米学生会議実行委員
会メンバー波多野綾子がパネリストとして参加予定です
。ぜひ足を運んでみてください!!
 


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 今しか言えないことがある、
 今しか出来ないことがある―
 日中学生会議設立20周年記念シンポジウム
 『若者が考えるこれからの日中関係』
 
  私たち日中学生会議は、1986年に設立された政治
 的に中立な学生団体です。学生の視点から日本と中
 国の相互理解・交流の促進を目指して、これまで両
 国で学生会議の開催を重ねてきました。2006年夏は
 第10回日本開催となります。
 
  今回ご案内するのは、設立20周年記念シンポジウ
 ム『若者の考えるこれからの日中関係』です。留学
 生をはじめとする両国の学生が率直に日中関係の現
 状と未来像について討論するほか、より深い中国理
 解のための映画上映もあわせて行います。
  ゲストは私たち日中学生会議の顧問であり、第一
 線の中国研究者でおられる天児慧・早稲田大学アジ
 ア・太平洋大学院教授と、テレビ朝日系「報道ステ
 ーション」でおなじみの加藤千洋・朝日新聞論説委
 員です。
  また、日中学生会議では夏開催に向けて随時実行
 委員を募集しています。
 興味をお持ちになった方、ぜひシンポに足をお運び
 ください。一緒に活動していきましょう!
 
 日時:2006年2月12日(日) @早稲田国際会議場
 会議室(100人教室)
 講演者:天児教授、加藤千洋さん
 
 プログラム
 12:30 開場
 13:00~13:15 開会 委員長挨拶
 13:15~14:00 天児先生講演(講演+質疑応答)
 14:00~14:30 加藤先生講演(講演+質疑応答)
 14:30~15:00 休憩
 15:00~16:45 パネルディスカッション
 17:00~19:00 映画上映(予定)
 19:00 閉会

 (途中退室可)

主催:日中学生会議
後援:早稲田大学アジア太平洋研究センター
 
 
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こんにちわ。
またまた登場の国松です。

今回は“JASCって?JASCerって?”をテーマに小1時間ばかり話させていただきます。

「一ヶ月間も共同生活をするのって大変じゃない?」
「プライベートな時間はあるの?」

参加を考えていらっしゃるみなさんは、期待と同時に様々な不安を抱えていらっしゃると思います。
結論から言えば、本会議中はプライベートな時間はほとんどありませんし、共同生活が苦手な人にとっては苦しい時期もあると思います。
かく言う私も実は共同生活が大の苦手。57回会議ではとても苦労しました。
でも今思えば、そのような苦しみがあるからこそ 『本当の自分とは何者か』 が見えてくるような気がします。
普段自分が考えていた『私』と、他人が感じとっていた『私』は全く違う人間でした。いくら「私はこういう人間だ」と言っても、客観的に見た『私』が異なるならば、それは後者の方がより本当の『私』に近いのかもしれません。
このような経験から、集団の中での自分の身の処し方みたいなものが自然と身についたような気がします。
そして現在就職活動をするにあたり、この他者の目から見た自己分析のようなものが非常に役に立っております。
何だかわけのわからない文章になってしまいましたが、一ヶ月間共に生活することによって本当に強い絆で結ばれるのは間違いないです。
ですから早く皆さんとお会いして、一緒に58回会議を創り上げていくのが待ち遠しい今日この頃です。
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こんにちわ。
第58回日米学生会議実行委員で開発分科会のコーディネーターを務めさせていただきます
国松 永喜です。

今日は先日見た映画を一本ご紹介いたします。

『イノセント・ボイス 12歳の戦場』

http://www.innocent-voice.com/

この映画はエルサルバドルの内戦とその過酷な運命に翻弄される少年達を扱った映画です。

銀座シネスイッチで上映中ですので、みなさんも是非ご覧になってみてください。
いろいろと感じるものがあると思います。お出かけの際はハンカチをお忘れなく。

銀座シネスイッチ
http://www.cineswitch.com/





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実行委員の生板です。
今年もインフルエンザが大流行していますが、試験期間中はとくに健康管理に気をつけてくださいね!

さて、今回は、私の自己紹介をさせていただきたいと思います☆

まず、私は「外交と国家ブランディング(National Identity and International Perceptions)」の分科会リーダーをさせていただきます。

現在大学3年生で(9月入学なので、4年生になるまでもう少し時間がある)、米国の対日広報外交について研究しています。大学に入学するまではアメリカ(とカナダ)にいたので、日本はとても新鮮な感じがします。去年の日本開催のJASCは日本を知らない私にとって、とても意味のある経験でした。みなさんの中には、きっとアメリカに長年住んでいらした方もいらっしゃると思いますが、今回は、オークラホーマ州(本土のど真ん中にある南部の州)も訪れるので、新しい発見がきっとある
と思います★☆私は、個人的にオークラホーマ州に期待しています(笑)。

大学に入学するまでは、ピアノを中心とした生活を送っていたので、今でもピアノは大好き♪時間があるときやお休みの日には、ショッピングしたりカフェでお茶を飲んだり、お散歩やストレッチをするのが好きです(*^^*)好きな色はピンクで、食べ物はイタリアンとフルーツ~あ、小学生みたいな自己紹介になってきてしまいました(笑)。でも、まじめな話ですが、私はアメリカが大好きです!!

さて、先週の月曜日(1月23日)に米国大使館で、クラウチ国家安全保障担当・大統領次席補佐官にお会いしてきました!!それはもう、ダンディーで知的で、紳士で感じが良くて、どきどきしてしまいました>< クラウチ博士は、安全保障と中央アジア、東ヨーロッパを専門とされていますが、日米同盟から中国の台頭まで、さまざまな分野に渡ってお話してくださいました。自分の研究テーマでもあるアメリカのパブリック・ディプロマシーについて伺ってみたところ、ホワイトハウスと国務省の意見の相違が見られて大変興味深い時間でした。
★クラウチ博士のプロフィール→http://www.whitehouse.gov/nsc/jdcrouch-bio.html
★"Ask the White House"→http://www.whitehouse.gov/ask/20051006.html

既にご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、東京アメリカンセンターでは、毎月「現代アメリカ基礎講座」が開講されています。アメリカの政治、経済、安全保障、音楽、司法システム、生活、文化、教育などのフィールドについてとても魅力的な方々が講演なさるので、是非一度行ってみて下さい(*^^*)

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今日から、一次の応募が始まりました!早くみなさんにお会いしたいです♪きっと楽しい会議になることを私は今から確信しています☆みなさんのご応募を実行委員一同、心よりお待ちしています!!

すばらしい春休みを♪♪
PS 春が待ち遠しく、デザインを空模様に変えてみました。
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