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第58回日米学生会議 ブログ
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今回は、山田自身が所属している京都のCSR研究会に参加した時のレポートです。


テーマは大手家電メーカーのCSR室長の方のプレゼンテーションでした。

特に強調しておられた点で、かつCSRをうまく表現していると山田が強く感じたてんについてです。

CSRとは!?
・守りのCSR
・本業内での攻めのCSR
・本業外での攻めのCSR

一つ目のCSRとは、なんといっても最近、ライブドアショックが日本国内を震撼させていますが、まさにそういった不祥事を起こさないためのCSR。つまり、コーポレートガバナンスなどに注力していくことです。また、具体的には企業内での内部監査の充実や日本語、英語はもちろん、中国語でも企業倫理に関するハンドブックを制作しているとのことでした。

二つ目のCSRとは、本業内、特に家電製品を世に送り出すにあたっての企業の目指すべきCSRです。つまりは、進んだ技術でお客様の利便性を高めること、またサポート体制の強化や省エネ製品の充実だそうです。

三つ目のCSRとは、一般的にこれもイメージしやすいのですが、基本的には企業の社会貢献、特にメセナやフィランソロピーと呼ばれる、地域ネットワークや芸術活動への企業の支援にことを言います。

ただし、特に強調しておられたのは、これは企業倫理にしてもCSR関係にしても、しばしば企業の方がよくおっしゃっていることなのですが、CSR報告書などにまとめられているようなこれらのことはもともと特に日本企業がやってきたことであることが多いとのことです。

確かに、日本は高度成長期の公害問題深刻化以来、特に環境問題対策を中心に企業社会貢献活動というのは盛んになってきていています。しかし、同時に日本人の特徴というか、いいことをやっているんだと社会に発信していくのは、欧米企業に比べてあまりと得意分野ではないようです。また、あまりCSR活動などをひけらかすことは、美徳ともされてこなかったようです。

また、もう一点面白かったことですが、この家電メーカーが経済誌のCSRランキングに載った際に、調査時期に関しては、そんなに大差ないにもかかわらず、一方は20位前後の上位で、一方は90位前後であったそうです。経済誌もどっちを信じていいか分からないものだと考えさせられました。


今回のプレゼンに関する議論の中で特に興味深かったのが、ある企業の方がおっしゃっていた点で、一つ目の「守りのCSR」というのは、企業が重視するのは当たり前のことでCSRというよりはむしろCR(=cooperate responsibility)、企業責任ではないかと言っていました。確かに。

しかも、「守りのCSR」中心の監視ばかりがCSRだとなってしまうと、CSR担当者=風紀委員のようで、「楽しいCSR」とは程遠くなってしまうのではとのこと。確かにCSRとCRを明確に区別していくべきというのはとても面白い意見だと思いました。

また、二つ目の「本業内での攻めのCSR」こそ、今後もっと重視されていくべき観点だという意見が最も多かったです。

CSRの定義。今後、どのように変遷していくか、とても興味深い議論のポイントだと強く感じました。


 担当者:山田 裕一朗
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 こんにちは、第58回日米学生会議実行委員会広報担当の山田です。
 少しブログ更新のほうが滞ってしまっておりましたが、第一次選考応募期間も間近に迫っているということで、精力的にブログ更新にチャレンジしていきたいと思っております。

 今回は、第58回日米学生会議、われらが実行委員長井上裕太のJASCへの想いです!!力作なんでぜひ読んでください!!

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世界を変えるためには、この世界に生きるすべての人が世界を変えようとしなくてはならない。
そして、すべての人が世界を変えようとするためには、すべての人がそれぞれにとっての理想の世界をその心に持たなくてはならない。 理想の世界は、一人ひとりの価値観から描き出される。

価値観から生まれる最初のもの、それは問題意識だ。
その問題意識をもとに、人は世界を切り取る。
その人だけの切り口から、人は世界を見る。
そして、心に響くものや、変えなくてはならないものを見つけ出す。

自分の理想の世界の実現には、今の世界のどこをどう変えれば良い?
どう変えると、どれだけ理想に近づく?
私の理想は、本当に究極の理想なのか?
このような自問をこの世界に生きるすべての人が繰り返し、それぞれの形で行動に移すようになれば、世界は変わる。

だからまずは、それぞれがそれぞれの価値観を確立する必要がある。
では、価値観を確立するにはどうすればよいか?

まずは、自らを見つめる必要があるだろう。
しかし、自らを見つめるには、他者が必要だ。
自らとは異なる価値観を持つ人びととのぶつかり合いや交流の中で、人は自らを見つめ、価値観を磨き上げることができる。

自らとは相容れない考え方や、生き方をする人びとがいることを知り、彼らと触れ合うこと。
その中でしか、価値観を磨き、確立することは出来ない。
違いを知ること、それは自らを知ることだ。
彼らとぶつかり合い、はじめてその存在を許容することができるようになるだろう。
あるいは、どう働きかければ彼らの考え方を変えることができるのか、考えるかもしれない。
そうやって、人は価値観を磨いていく。



日米学生会議は、自らと異なる場所に生まれ、異なる環境の中で生活し、異なる経験をしてきた人々と出会う場である。
彼らは、自らとは相容れない宗教を信じているかもしれない。
彼らは、自らとは相容れない考え方をするかもしれない。
彼らは、自らとは相容れない生き方をしているかもしれない。
彼らと出会い、一ヵ月間ともに旅をし、ともに過ごすこと。
彼らと話し、時にはぶつかり合いながら、ひとつのものを作り上げること。

それが、日米学生会議である。


アメリカは、世界の中で最も日本と強い関係を持つ国のひとつである。
政治経済的にも、軍事的にも、文化的にも、アメリカが大きな影響を日本に与えていることは間違いない。
歴史的に見ても、日本をアメリカ抜きで語ることは不可能である。
開国、太平洋戦争、占領、日本史にアメリカが刻んだ出来事は多い。

世界に目を向ければ、アメリカは唯一の超大国と言われている。
グローバリゼーションの中心にいると言っても過言ではないだろう。
世界に冠たる軍事力を持ち、大統領の行動を世界中が見つめている。
アメリカ企業は地球上のありとあらゆるところに進出し、アメリカの文化は世界中で受容されている。

そのようなアメリカに暮らし、その空気を吸い、教育を受けている大学生と意見を交わすことは、日本を知り、世界を知る上で欠かせないことであろう。
彼らは世界をどう捉えているのか。
彼らの日本観はどのようなものなのか。
彼らは日々をどのように送り、どんな夢を持っているのか。
一ヵ月間ともにひとつのものを作り上げる中で、それらに触れ、ぶつかり合い、知っていく。
それは、自らの価値観の輪郭が見えつつあり、なおかつ一ヵ月間ひとつのことに打ち込むことができる時間のある、大学生にしかできないことである。
学生である私たちは、地位や利害に縛られずに、活発な議論を交わすことが出来る。
変化の過程にいる私たちだからこそ、他者とのぶつかり合いの中で自らを見つめ、磨き上げていくことができるのだ。



第58回日米学生会議のテーマは、「二国間を超えた未来―伝統への回帰と私たちの挑戦―」である。
戦後60年が過ぎ、現在日米関係はかつてないほど良好で強固なものとなっていると言われている。
そんな今だからこそ、日米関係を見つめなおし、その未来を考えなくてはならない。

現在、グローバリゼーションにより世界は稠密化し、ヒト・モノ・カネなど様々なネットワークが相互に結びつき、依存し合い、複合的に統合されつつある。
国内の出来事は海を越え、たくさんの場所にすむ様々な人に影響を与える。
地球の裏側に生きる人びととさえ、瞬時に繋がることができる。
テロの脅威が地理的に遠く離れた場所からもたらされることもある。
環境破壊や資源枯渇をはじめ、地球規模で対策を考えなくてはならない問題も多い。

そのような時代に、二国間関係だけで世界を捉えることには限界がある。
二国間から地域へ、そして世界へと視野を広げ、大きな枠組みからもう一度日米関係を見つめなおす。
そのような作業なくしては、日本そして世界の未来を考えることはできない。



そのためにまずは、私たちは日米学生会議の原点に立ち戻る。
「世界の平和は太平洋の平和にあり、太平洋の平和は日米間の平和にある。その一翼を学生も担うべきである」
一ヵ月の活動を通し、この理念の意味を、そして一人ひとりの一ヵ月間の意義を、それぞれの胸の内に落とし込み、刻んでもらいたい。
そしてはじめて、私たち一人ひとりの挑戦がはじまる。
それぞれの未来へと走り出すことが出来る。

そのような会議を実現するために、本会議において各分科会の活動や全体プロジェクトは明確な目標を設定し、その目標に向かいすべてが結びつくように計画される。
そしてそれを、参加者全員で共有する。
日々のディスカッションやグループワーク、フィールドトリップは全体の流れの中で意義付けられ、参加者は常に目に見える成果を目指す。
それらの活動の成果は、目に見える形で社会に提示されなくてはならない。
そのような活動を通して初めて、目に見えない成果が達成されるのだ。

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 担当者:山田 裕一朗

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CATEGORY : Information
立教大学説明会&早稲田大学説明会告知
DATE : 2006-01-19-Thu  Trackback 0  Comment 0
実行委員の唐澤です。
 
 さて今週から、第57回日米学生会議報告会並びに第58回日米学生会議説明会が始まりました。
 
 去る1月16日(月)に第1回説明会を立教大学で開催いたしました。試験前のお忙しい時期に、足を運んでくださった皆様ありがとうございました。
 ご協力頂いた皆様のお陰で無事説明会を終了することができました!
当日は、日米学生会議に興味がある方と、実際お話することができてとても楽しかったです。

 本日(1月19日)早稲田大学でも説明会を開催予定です。
質問タイムもありますので、第58回実行委員や、第57回参加者に何でも気軽にお尋ねください。
 以下詳細です。


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☆★   
★     第57回日米学生会議報告会&

第58回日米学生会議説明会
           
━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「一カ月が、一生になる。」



●日米学生会議とは 

 日米学生会議は、1934 年、満州事変以降失われつつあった日米の相互信頼回復が急務であるという認識を持った日本人学生たちにより創設された、日本初の国際的学生交流団体です。創設以来、「世界平和は太平洋の平和に、太平洋の平和は日米間の平和にある。その一翼を学生も担うべきである」という理念に基づき、学生の相互理解と友情、信頼を醸成し続けてきました。毎夏日米交互で行われる約一ヶ月間の会議はすべて学生の手で企画・運営されています。70年以上の歴史を経て現在まで継続されてきた中で、宮沢喜一元首相やキッシンジャー元国務長官をはじめ、各界で活躍する多くのOB/OGを輩出し、強いネットワークを誇っています。



日米学生会議報告会&説明会

【日時】 2006年 1月 19日  13:00~、 14:40~の二回を予定しています(12:40開場。授業等でお忙しい方も、昼休み中に映像の上映や資料の配布を行っておりますので、お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。)

【場所】早稲田大学学生会館(戸山キャンパス裏)506会議室(30号館 5階)

アクセス:早稲田駅より徒歩3 分 高田馬場駅より徒歩20分

キャンパス URL: http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html

教室 URL: http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html


【内容】第 57回日米学生会議の報告と第58回会議の紹介

 2005年度の第 57回日米学生会議は「共に創る明日~戦後60年を今日振り返る~」というテーマの下、京都、広島、沖縄、東京で開催されました。京都では、環境をテーマに企業関係者なども招いてシンポジウムを行い、日米学生会議京都議定書を宣言しました。広島・沖縄では平和記念資料館、米軍基地、基地移転反対運動の現場などをめぐり、平和や核兵器の問題について議論を交わしました。 日米の学生80人の夏の経験と成果をぜひ御覧ください



『NEWS23』で放映された第57回会議の様子を流します!他にもお宝映像や写真などがいっぱいです。会議の参加者の経験や考え方を聞きながら戦争についてもう一度振り返ってみませんか?

 報告会に併せて2006年度第 58回日米学生会議の説明会も行いますので、2006年度日米学生会議にご興味がある方はぜひ奮ってご参加ください。スタッフやOB/OGに直接会議の内容や雰囲気を聞くチャンスです!



【対象】

★日米学生会議に興味をもってくれている方

★戦後 60年をテーマにした昨年度の会議の活動を知りたい方

★とにかくアメリカが好きな方

★とにかくアメリカが嫌いな方

★何か夢中になれるものがほしいと思っている方

★真剣に議論する相手がほしいと思っている方

★もっと人生を熱く面白くしたいと考えている方



ぜひ皆さんに私たちの活動を知っていただければと思います。

お気軽に足をお運びください!



★会議に関する詳細は以下のHP でも公開しておりますので、ぜひご覧ください

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主催:財団法人国際教育振興会

企画・運営:第 58回日米学生会議実行委員会

後援:外務省 文部科学省 米国大使館 日米文化センター
財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

Webサイト:http://www.jasc-japan.com/

公式 blog: http://jasc58.blog33.fc2.com/

お問い合わせ先:contact@jasc-japan.com
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担当者:第58回日米学生会議実行委員 唐澤由佳

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