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JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
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アジア開発銀行勉強会報告書                   
文責:青山泰司
  
日時:2006年6月23日
場所:アジア開発銀行経済研究所 

概略
 国際援助機関としてのアジア開発銀行における「開発と貧困」に対する、取り組みを伺った.特に、新たな可能性として、NGOとのコラボレーションの事例について解説していただいた.講師をしてくださったのは、アジア開発銀行経済研究所の中井倫太郎さん。政府機関からの出向できておられ、主に途上国における「水」問題のリサーチをしておられる方でした.
 
感想
 事前にレジュメを作ってのレクチャーや、事後にもメールで質問の回答を頂くなど、私たちのために大変時間を割いてくださり、理解を深めることができた.印象的だったのは、アジア開発銀行といえば援助に携わる国際機関として一般に認知されているが、国際関係上の政治力学にその存立を大きく規律されているという点だ.アジア問題に積極的に関与したいアメリカと、地域のリーダーとして振る舞いたい日本が同率出資していることからも伺われる.しかし、このような外在的な要因を抜きにして、どうすれば効率的で実効性のある援助を行うことができるかということが問題だと以前からおっしゃっておられ、ただ資金だけでなく、「人を救い助ける」というとても人間的な行為をルールや制約の中で実現していく。本当に、本当に難しいことだ。
 
 さいごに、参加者からの質問にごまかすことなく、正直にお答えくださった中井さんに深く御礼申し上げたい.

担当者:第58回日米学生会議参加者 青山 泰司
ADB訪問写真

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こんな質問をした。

「でもNGOにいて家族を養うのは厳しいですよね」

すると、

「厳しいと言うのではなく、自分で養えるような仕組みを作ればいいじゃない」

国際交流の船旅を企画するNGOピースボートへお話を聞きに行ってきた。

NGOと一口に言ってもその幅は広く、規模も質も千差万別である。ピースボートは日本のNGOの中では歴史が古く、スタッフの規模でも最大級である。

お話してくださったのは、JASCのOGでもあるピースボートパートナーの森下麻衣子さんだった。

NGOが自分のやりたい活動を行うには、常に資金面の問題がある。自らの掲げる活動を持続可能な形で行うにはどうすれば良いか。資金が十分確保されなければ目標とする活動はできないし、安易に外部の資金を頼ると活動の幅は制限されてしまう。そこでピースボートでは独立採算制を取っている。そのために大きくなってしまう参加者の負担に対しては、費用を軽減するボランティアスタッフ制度がある。

5年前、コフィ・アナンが、”From reaction to prevention”という、「紛争を予防する文化」をつくろうと呼びかけた。それ以降、NGOによる平和教育など、市民社会が果たせる役割はさらに大きくなっている。とはいえ政府との距離、イシューそして歴史的文脈によりNGOそれぞれに立場は違う。同じ市民社会と言っても、南北の相違はあるし、エリートと一般大衆との乖離は依然存在する。

「船を出すこと、人と人をつなぐこと」

ピースボートは、20数年前、アジアへの侵略が進出と書きかえられた教科書問題があった。そのときに学生が中心になって直接アジアを周って対話をしようと船をチャーターしたのが始まりである。

世界には様々な人たちがいる。難しい理屈ばかり言っていても行動しなければ始まらない。一度現場を見れば、人を知れば、それはもう自分の問題になってしまう。実際に顔と顔を付き合わせて数ヶ月閉ざされた船で活動することの大切さ。さらにスタッフにも様々な背景を持った人たちがいる。

森下さんは最後にこうおっしゃった。「大学生、特にJASCに参加できる人たちというのは本当に限られている。机の上の勉強も大切だし、アメリカの学生と1ヶ月ディスカッションするJASCの活動もすばらしい。でもそこは狭い世界なんだ。だからこそJASCのみんなにこそクルーズに参加して欲しい。」

「市民参加の発展と非国家主体」分科会でNGOの可能性について考えている。NGOの方の生の声を聞けたことも大変有意義であったが、冒頭の会話にもあるように、一番印象に残ったのは、現実に触れること、自ら行動することの大事さ。ともすれば理論に走りがちで、時にはそれが言い訳がましくなってしまう自分を振り返らざるを得なかった。そして実際にアメリカに行って、日米を語る58thJASCへこれとない励みになった。

担当者:第58回日米学生会議参加者 安田雅治
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「市民参加の発展と非国家主体」RTでは、5月26日ピースボート事務局(高田馬場)に訪問しました。

市民参加の可能性と限界というテーマで、JASCのOGでもある職員の方にお話を伺い、分科会の第一回目のフィールドワークとして、大変有意義な時間を過ごすことができました。勉強会に協力頂きました、ピースボート事務局に皆様に、この場を借りて篤く御礼を申し上げます。

関連URL→ Peace Boat http://www.peaceboat.org/index_j.html

以下は、本年度日本側代表、黄アラムさんからの報告です☆


Peace Boat was our ‘the first site’ for the RT Field Work. Since it was my first time to pay a visit at NGO, I was very excited to see how NGO functions in the real life – I was not very sure about how it would be different from one of those boring ones that I have already encountered in the textbook. However, my expectation did not turn me down – we were warmly welcomed by Ms. Morishita Maiko-san, a young, energetic woman who was very willing to tell us about what Peace Boat is all about.

Ms. Morishita first began by introducing the foundation of Peace Boat. She said that Peace Boat was pioneered by a group of Waseda University students who saw a need in having a ‘conversation’ with people around Asia via ‘Asia Short-Cruise’ in the purpose of achieving peace. Since then, since 10 years ago, the program has expanded its scale and came up with ‘World-wide Cruise’ and was able to have a trip once a year, which now had become one trip for every three months.

1 Amongst many things that Ms. Morishita has mentioned, what impressed me the most was the fact that Peace Boat is solely ran by fees that are paid by the participants. Although conventional NGOs are known as being non-profit organizations, I felt that being an NGO which raises its own fund for its own activities and at the same time carries the burden of its own responsibility was a challenging yet meaningful attempt – this gave me a fresh impression that NGOs in today’s world are no longer bound to the traditional norms of what used to define them. NGOs have begun to take more active voice to carry out their mission in the global society. I perceived Peace Boat as an initiator of this very meaningful act.

Furthermore, Ms. Morishita also mentioned how the roles of NGO had evolved over time – that its influences are no longer limited to non-political agendas. The United Nation’s Secretary-General, Kofi Annan, had once advocated in his speech the importance of creating a culture that prevents war – “from reaction to prevention.” It is expected to see more active participation taken by non-private sectors, such as NGOs, for the stability of civic society. Known as GPACC, Peace Boat has taken a very active role in this agenda, as it had been a Chair for East Asia region last year.

Not having known so much about NGOs and the roles they play, visit to Peace Boat was a truly meaningful experience as I was able to gain a new perception of their overall framework. I felt that the balance of roles between the state and non-state actors should be well managed – as peaceful communities can be realized only when there is a good balance between the two.

担当者:唐澤 由佳 
    黄 アラム
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 こんにちは。実行委員の唐澤です。そろそろ春休みが始まっている方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
 さて、わたしは昨日昔個人的にお手伝いさせて頂いた横浜市の国際協力団体主催の講演会に行ってきました!
 ここ数年、パキスタンの地震やアメリカのカトリーナ、日本でも新潟中越地震など相次ぐ自然災害が世界の関心を集めています。
 中でも2004年のスマトラ島沖地震は、16万人以上の方々が亡くなる大規模な災害でした。
 災害が起こると、世界中のNGO・NPO、国際組織が、ボランティアの方が迅速に支援、救済に駆けつける姿がよくメディアでも取り沙汰されます。横浜市も、津波発生直後に中田市長がCITYNET会長として、メンバーに結束を呼びかけ、現地のNGOや会員都市と協力し、支援活動に組んだそうです。
 今回の講演では、特に被害が大きかったバンダアチェ市の前市長やスリランカのNGO代表が災害から1年経った現在の復興状況についてお話してくださいました。
 被災地からの生の声は非常に興味深く、大変勉強になったのですが、その中でも特に印象的だったのが、非国家主体と政府の協調連帯関係についてのお話でした。
 残念なことに、NGOが駆けつけても、活動を行うために様々な許可が必要となり、中央政府の各部署にたらいまわしにされた結果、活動を断念したNGOなどもあったそうです。
 一方で、国際組織、中央政府、地方政府、現地のNGOなどが協力し、約1万人のボランティアの方をまとめた清掃活動は、大きな力となって成功したというお話しも聞きました。
 災害が起きると、通信も移動もままならない混乱状況の中、被害を確認し、ニーズとリソースを結びつけるのは非常に困難だと思います。せっかくNGO・NPOが駆けつけても思うように活動できなかったり、政府や軍との軋轢でうまくいかなかったりして、その結果なかなかリソースが生かされないというお話も耳にします。
 国籍もミッションも、支援方法も異なるこれらの非国家主体と、国際組織、中央政府、地方自治が協力しあい、相乗効果を発揮できるような仕組み作りは出来ないものかと考えさせられました。
 実際に、現地ではコーディネーションを円滑に行うために、現在では復興委員会を立ち上げて活動しているそうです。
 詳しい内容は割愛させて頂きますが、ご関心がある方はCITYNETのホームページをご覧下さい。
 日米学生会会議の応募締め切りまであと8日です。多くの方のご応募をお待ちしております。
 23日には講演会も開催しますので、是非遊びに来てください。

 最後になりましたが、被災地の一日でも早くの復興をお祈り申し上げます。

担当者:第58回日米学生会議実行委員 唐澤由佳
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