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JASC BLOG
第58回日米学生会議 ブログ
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CATEGORY : 本会議日記
8月20日、JASC終了の一日前
DATE : 2006-08-20-Sun  Trackback 0  Comment 0
 8月20日(日)、JASC終了の一日前である。早朝からサンフランシスコにあるタワーに昇り日の出を見るという企画があったが、霧のため中止になってしまい大変残念であった。朝食を済ませ、近くのGlide Churchへ出かけた。ステージ上にはバンドや大人数のコーラスが迫力の歌を繰り広げていた。井上委員長と話していたのは、アメリカはご存知の通り競争社会であるが、教会という地域コミュニティーを通して、恵まれない人への援助や、子育て支援、医療援助というものがある。日本にはそういったものはあまり無い状態である。教会のような地域の助け合いという基盤が無い中で小さな政府を目指していって果たして大丈夫なのだろうか。
 夕食までは基本的にフリータイムだったので街へ出かけたり、ショッピングに繰り出したりと、皆思い思いの時間を過ごしていた。自分はアメリカンフードに別れをつげるため、カフェでフィラデルフィアステーキ・サンドイッチを堪能したり、皆へのお礼の手紙を書いたりとリラックスタイムを楽しんだ。
 夕方6時より本会議のクロージングセレモニーが行われた。約一ヶ月過ごした仲間と別れるのは寂しいが、ここまで皆で頑張って来て良かった、という充実感がいっぱいだった。59thJASCの実行委員から次回会議の概要が説明され、このJASCはもっともっと良くなるという期待感を抱かせるものだった。これで終わりではなく参加者皆にとってJASCは始まったばかりなのだ、ということを感じさせるセレモニーだった。
文責:安田立
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CATEGORY : 本会議日記
8月19日、サンフランシスコ
DATE : 2006-08-19-Sat  Trackback 0  Comment 1
今日の予定は、午前は次期実行委員(EC: Executive Committee)を決める選挙。午後は、選挙で選ばれた新実行委員は早速夜まで来年の59thJASCについてのミーティング。そのほかの人たちはフリータイム。

はじめに言うと、自分は運良くECに選出されたので、午後以降はそのことを以下に記そうと思う。この日は朝はECのelection。仕組みはこう。当日までの朝8時までに、候補者名簿に名前のあったものが皆の前でこの日、スピーチと質疑応答をする。他のJASCerはそれに基づき次期ECに相応しいものの名前を投票する。そして投票の結果、数の多い者から8名が当選する。候補者名簿には誰が誰の名前を書いても良い。自薦他薦問わずということである。ちなみに自分の場合は他薦。もちろんスピーチの準備もしたし、興味はありつつ悩んでいたのだが、最後は他薦してくれた後、やはり自分から降りることができなくなったし、したくなくなった。でも自分の場合だけ、シートに本名でなくニックネームだけ書かれていて、当日の司会でアメリカ側委員長のシーアンを困らせてしまった。

当日のサインアップ締め切りまで多くのJASCerが悩んでいた。一ヶ月が過ぎて、多くのことを経験したからこそ、ECをやってみたい、興味があるという58th参加者は多かった。ECは実りあるかつ楽しい仕事。しかし、それには物理的精神的に重いもの、そして責任あるものだとみんなわかっていたからだった。悩んだ挙句、アプライをあきらめたりしなかったもの、そして挑戦したものいろいろいた。そんな58の皆にとってこの数日の出来事だけでもまた大きなものだったと感じる。当選する者がいるということは、思いがありながらもECという形でJASCに接する事が出来ない人も当然いる。それが何を示すのか選ぶ側も選ばれた側も常に考えていくべきかもしれない。

お昼はケータリング。食後に部屋を移動して今度は時期ECの発表があった。アメリカ側8人、日本側8人。決定したらすぐさま壇上で軽いお披露目。ここで自分たちは初めて”ECs!”と呼ばれた。正直実感は半分。わくわくもするけど、結果が出た直後なので少し複雑でもあった。

実はこの建物は性的に多様性のある人のコミュニティセンターだった。また貴重な体験をした。さすがSF。ありがとうAEC!特にジェフ。翌日は新ECは1日ミーティング、他の人たちはフリーだった。彼らの中にはゲイタウンとしても有名なカストロ地区へ行ったものも多いいみたい。もっとすごい体験をしたそうな…
この日のミーティングはそこまで紛糾することもなく、比較的テンポ良く進み22時にはホステルに帰れた。16人ホントにいい奴ら、面白い奴らが集まった。帰ったらみんなそれぞれ気ままに過ごす。そういってもSFサイトだけでなく、the 58th JASC全体がもう少しで終わる。どれだけの涙が待っているのだろう。それが頭にありながらも、思い思いに楽しく過ごした。自分はというと、確か飲みに行った。近くのスポーツバーによってからアイリッシュバーで飲んだ。最後はラーメンがメインの日本料理店で熱燗やラーメンや。ここはSF初日にたまたま寄ってイチローに会えた場所。それからもなんだかんだ行って毎日通ってしまった。でも、その話は、また別の場所で。
文責:安田雅治
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“Taka! Wake up!” 普段は野郎共のその一日の活動を始めた物音で目が覚めるのに、今日は下からの声で起こされた。ああ、アンドリュー、ありがとう。そうだ、アンドリュー、いつもいびきが酷くてごめんね。夜中に起きて”Oh, Jesus!!”なんて嘆いてたらしいじゃないか、安田の立ちゃんから聞いたよ。”Godzilla”って言われたけれども、その表現もあながち嘘じゃぁないみたいだ。
朝か、もう朝なのか。う~ん。声にもならないような声を上げながら、広くも狭くもないベッドの上で伸びをする。2段ベッドの上からの景色はやっぱりいつまでたっても変わらない。男4人が小さな部屋に詰め込まれるとこうなるのか。無機質に乱暴にガランと口が空いたままのスーツケースは、ただこちらを向いている。「こんなところまで開放的にしてしまうのか、サンフランシスコ」とかなんとか思いながら脱ぎたての服をその口めがけて投げつける。ゴール!いい一日のスタートだ。
どうやらサンフランシスコは相変わらず爽やかな天気らしい。ブラインドの隙間から溢れる日の光が目に痛い。が、それは同時に心地よい。
アメリカに来てから「寝る」ということを忘れてしまったかのようだ。夜遅くまで、もしくは朝早くまで、何か話しているか何かのためにパソコンを叩いている。特に昨日は多くのデリゲーツがそうだったろう。なんてったって今日は最終フォーラムの日だ!各分科会の総まとめ、発表なんだから。昨日のリハーサルを思い出す。
スーツに着替え、ダッシュでキッチンに向かう。”Good morning!” オレンジジュースを一気に飲み干し、ベーグルを口に挟んで部屋に戻る。ホステルの朝食には飽きてきた。
忘れ物はないか3回も確認して、バッグを手にする。ちゃんと革靴も磨いてある。なんてったって今日は最終フォーラムの日だ!ロビーに集合。スターバックスのコーヒーが振舞われていた。5杯も飲む。なんてったって今日は最終フォーラムの日だ!
時間が押しているのか、ジェフになんだかんだで急かされ一同はひたすら歩いていく。白人、黒人、黄色人。スニーカー、革靴、ハイヒール。英語、中国語、スペイン語。スケートボードに乗ったビジネスマン。ホームレスの叫び声。流れて来てはすれ違い、また流れて行く彼ら彼女らは、ただの景色ではない。
会場はまだ空いていないらしい。日米の両委員長はハンバーガーショップで直前の打ち合わせのようだ。そしてCivic Center Parkでリラックスと昼食のTapaを摂る。
いよいよフォーラム。今日は一日のスピードが速い。心臓のペースが速いからだろうか。San Francisco Public Library – Koret Auditorium。ジェフ、またまた催促ありがとう。分かってるって、時間には席につくってば。
フォーラムではまず中村まさえ女史のスピーチ。強制収容所生存者でいらっしゃる彼女の言葉はあの小さなご老体から、異様な程の説得力とプレッシャーをほとばしらせていた。
そして7つの分科会の発表に移る。
① Designing a Global Company: Responsibilities and Strategies
② Global Mobility: Multicultural Issues and Community Building
③ Global Subculture: Creation of “Reality” in Imagined Communities
④ International Development: Poverty and Progress
⑤ National Identity and International Perceptions
⑥ Science and Society: The Implication of Innovation
⑦ The Evolution of Civic Participation: Non-state Actors and Transnational Politics
それぞれの分科会がそれぞれのやり方でそれぞれの問題を抱えながら辿り着いた中間ゴール。OB・OGもかけつけたフォーラムは、笑いあり、されど真剣に、進んで行った。自分の発表パートもつつがなく終わり、また壇を下りて発表を聞いている時はみんなが格好良く見えた。いや、多分見えただけじゃなくて本当に「格好良い」んだろう。やっぱりこの会議のレベルは高い。
 何時間経ったろうか。終わった。とうとう終わった。鳴り止まない拍手。後はひたすら写真の撮り合い、笑い声、ハグ。なんかこれまで色々あったけれど、とにかく良かった!
建物を追い出されてみては、半端ない開放感。ホステルまでの足取りは軽やかだった。
 「もう遊ぶだけだー!」誰かがはしゃいでいた。カジュアルに着替えてからはCrissy FieldでBBQ!Thanks to ジェフ一家!海風が寒い位だったが、みんな常に笑顔だった。自分は早めに切り上げる。それでも、サッカーし続けたヤツはいるわ、海にダイブした奴はいるわ、夜遅くまで海岸にいたメンバーも沢山いた。
もうそれからのことはよく覚えていない。ただひたすらな開放感・安堵感・それと並行して存在する明日の来期実行委員選挙に向けての緊張感。
結局、朝が来るまで語り明かしていた。
文責:源飛輝
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この日JASCersはホストファミリーと共にFirst Baptist Church of Moore, St. Thomas More Catholic Church & Student Center, St. John Missionary Baptist Church, New Life Bible Churchの四つの教会に分かれ、午前中のサービスに参加した。私はBuddyと共にNew Life Bible Churchを訪れ、ここでの体験は私の教会のイメージを大きく変えるものとなった。
“For people who thought they’d never like church(教会を好きになれないと思っていた人のために)”というモットーを掲げるNew Lifeでは、朝の11時頃からサービスが始まる。服装は自由であり、多くの人は半ズボンにTシャツ、靴はサンダルを履いている人が多い。講堂に入ると前のステージでは教会のロックバンドがポップな音楽を演奏し、皆立ってリズムに手を合わせながら、体を揺らせて歌っていた。一時間のサービスのほとんどは、こうして皆で歌を歌うのだが、途中で10分程のドラマが組み込まれている。これは子供から大人のボランティアの方が毎週一緒に演じており、毎週の聖書のverseをより身近に感じられるように、私達の生活の中の例おもしろおかしく、時には感動的に描かれているのである。サービスの後は、皆で持ち寄った食べ物を分け合い、一緒にお昼を食べた。初めて出会う人もお互いを笑顔で迎え、「こんにちは。お元気ですか。」と声をかけていたのがとても印象的だった。また、サービスの始めに「今日は日米学生会議からのお友達もWelcome!!」と大きな拍手で迎えて下さったことも印象に残っている。
New Lifeでは自由さ、そして聖書をいかに自分の生活に結び付けて考えられるか、更にはコミュニティーの大切さが強調されていたように思う。めまぐるしく変化し、忙しさに追われる現代、このような自分に合った関わり方を選べ、自分の生活と結びつけやすい形式のサービスを行う、新しいタイプの教会が益々主流になってくるのだろうと感じた。
文責:廣瀬裕子
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CATEGORY : 本会議日記
8月10日、雲ひとつない空、強い陽射し。
DATE : 2006-08-10-Thu  Trackback 0  Comment 0
オクラホマの自然を満喫し、ネイティブアメリカンの文化に触れることが出来たこの日は、会議中最も印象に残った日のひとつだ。雲ひとつない空の下、強い陽射しが地面を照りつける中、歩きまわったHoly Cityで過ごした短い時間はバス移動の疲れを癒してくれた。都市から離れたところにあるアメリカの自然を肌で感じることが出来た貴重なひと時だった。その後、数々の博物館を訪れ、地元の歴史やネイティブアメリカンの文化について学んだ後、夕方はPow-Wowと呼ばれる彼らの伝統文化を体験した。伝統衣装に着飾った地元のネイティブアメリカンの方々と、大きな広場で円形に手を繋いで踊った経験はとても楽しかった。これ以前に訪れたニューヨーク州やワシントンDCとは違う、ゆったりとした時間の流れるオクラホマで過ごしたこの日、自分はアメリカの新しい一面をまた垣間見ることが出来た気がした。
文責:長崎智裕
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